本日は今シーズン入荷したばかりのGORE-TEX®使用の防水シェルジャケットをご紹介します。
MONTURA ALL MOUNTAIN JACKET WOMAN (MJAT78W)
GORE-TEX® と言えば防水の素材ということはご存じの方も多いとは思いますが、せっかくなので本日はその防水性について簡単にお伝えしたいと思います。
一般的に防水性を表す指標として耐水圧○○mmなどと表示されています。
ALL MOUNTAIN JACKET WOMANで使用されるGORE-TEX®メンブレンの耐水圧は28,000mmとされていますが、簡単に説明しますと生地の上に1cm四方の筒状の水槽を置いたと仮定して、その水槽に28,000mmまでの高さまで水を入れても耐えられるということを意味しています。
28,000mmというと分かりにくいですがメートルにすると28mもの高さにもなります!
一般的な傘は耐水圧500mm程と言われていますのでGORE-TEX®の防水性が如何に優れているかがお分かりいただけるかと思います。
ここまでは生地そのものの防水性のお話しですが、実は防水性にはもう一つ重要な要素があります。
それは縫い目からの水漏れです。
いくら生地の防水性が優れていても、生地どうしを縫い合わせている部分には糸を通す穴が無数に空いていますから、そこからウェアの内側に水が染みてしまいます。
その対応策として、 GORE-TEX を使用した防水ウェアにはありとあらゆる縫い目の部分には内側からシームテープが貼られています。
MONTURAマークも刺繍されおり縫い目は沢山空いているのですが・・・
マークの内側には、きちんとシームテープが貼られていました。安心ですね!
ということで本日は防水性についての、ちょっとしたお話しをお伝えしました。
ALL MOUNTAIN JACKET WOMANの細かいディテールについては過去に記事でも解説していますのでよろしかったらこちらもご覧ください!
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